【必読】期間工から正社員になる方法&正社員になりやすい企業ベスト3

※下記の文章は経験者の肉声を元に、ブログ編集部が校正して掲載しております。

こんにちは。

このコーナーはデンソーやホンダの期間工経験者である「もちまる」が実体験をもとに期間工について抱く疑問に答えていくものとなっています。

 

これから期間工になろうと考えている人の中には、大手1部上場企業である日本を代表する自動車企業に、期間工から正社員になることも可能だと聞いて、期間工になろうと思っている人も多いと思います

今回は、期間工から正社員を目指している方に向けて、期間工から正社員になるにはどうしたら良いのか企業別に見てみて正社員になるならこういった会社の方がいいという内容を、現役の期間工である私がお話しさせていただきたいと思います。

 

◆期間工から正社員になるには?!企業別に詳しく解説!

 

 

おそらく、正社員になりたくて期間工になった人の一番気になるところは、本当に期間工から正社員になれるのかどうかということだと思います。

 

 

 

2ちゃんねるなどのネット上の書き込みを見ると、期間工から正社員になるのはほとんど無理で、宝くじが当たるような確率といった書き込みがあるなど、ネガティブな印象を与えるような書き込みが多いと思います。

 

 

 

せっかく、大手企業に正社員になれるかもしれないと思ってインターネットを調べたのに、こういう情報を見て肩を下ろしている方もいるかもしれません。

 

これについて現役期間工の私が思うところを話していこうと思います。

 

 

 

◇実際期間工から正社員になれるの?

 

実際のところですが、私は今まで2社で期間工をしてきました。

 

 

 

その中で、同じ班や別の班で期間工から正社員になったという人は、実際にいらっしゃいます

 

 

 

うち1社は、同じ班にはいませんでしたが、別の班の先輩から「あの人は期間工から正社員になった人だから、もし正社員になりたいようだったら、あの人に話を聞くと良いよ」と言われたり、もう1社のところですと、同じ班の中に何人も期間工から正社員になったという方がいらっしゃったりしました。

 

 

 

1社目の方は、期間工から正社員になることが難しいと言われている会社なので少なかったのですが、2社目の方はどんどん正社員登用の枠を拡大しているとインターネット上でも書かれている会社でしたので、期間工から正社員になっている方はけっこういまして、会社としても力を入れていると実感できました。

 

 

 

これから期間工になって正社員を目指してみたいと思っている方に伝えたいことは、期間工から正社員になることは不可能ではないということです。

 

 

 

少々壁はあって難しいことなのかもしれませんが、やる気があれば誰でも突破できるようなものになっていると私は思っていますので、ぜひ頑張っていただきたいと思います。

 

 

 

◇具体的にどうすれば正社員になれる?

 

では、実際に期間工になって正社員になるためにはどういったことをした方がいいのか、私が聞いた話や、仕事をしながら思ったことをお話しさせていただこうと思います。

 

 

 

大前提として、どこの会社も同じだと思いますが、期間工から正社員になるには、自分の上司にあたる班長、チームリーダーに気に入っていただいて推薦を出してもらう必要があります

 

 

 

いきなり正社員になりたいので正社員にしてくださいと言っても、上司の紹介がなければ受けられないということもありますし、受かることは絶対にありません。

 

 

 

期間工から正社員になるといっても、最終的にやる仕事は工場で働く現場の仕事になります

 

 

 

現場で仕事ができるかどうか多少要領が悪くても周りの人に迷惑をかけずコミュニケーションをしっかりとり不器用な部分をカバーするなど人間性の部分を見られます

 

 

 

現場で怠けているような人間を引き入れてしまうと、期間工であればすぐにクビを切ることも可能ですが、正社員になってしまうとそうはいきません。

 

 

 

有期雇用ではなくなってしまうので、そこまで簡単にクビにすることはできません。

 

そこで雇い続けなければいけないとなると、現場としても企業としても大きなデメリットになってしまいます。

 

私が勤めていた会社では、期間工から正社員になったのかは分かりませんが、40代過ぎの正社員の方で、全く仕事ができなくていろいろな部署をたらい回しにされている人がいました。最終的に私のいる部署にいらっしゃいました。

 

 

 

そこでもなかなか目標の生産値まで1日かけても生産できず、上司の方も「仕事ができないけど正社員だからクビにすることもできないし、今までたらい回しにされてからここに来たので、他の部署に渡すこともできないからすごく困っている」という話を聞いたことがありました。

 

 

 

そういう人を雇ってしまうと、部署としても会社としても苦労をしてしまうだと思いました。

 

期間工から正社員に上がる場合は、そういう人を排除していくのではと思います。

 

 

 

例えば高卒で正社員になった人は、学校の成績や面接の良し悪しで採用するので、実際に仕事ができるかどうかというのは分からないと思いますが、期間工から正社員に上がる場合は、期間工として現場での仕事ぶりを見ることができるので、その人を正社員として雇った場合どれぐらい生産力があるのかが前もって分かると思うので、なるべく生産力の低い人間は雇わないと思います。

 

 

 

生産力が低くても、それをカバーしようとする努力や、周りとコミュニケーションを取ってカバーできるだけの人材であれば、十分に希望はあると思いますが、それもできないのであれば厳しいかなと思いました。

 

 

 

まずは1日の生産ノルマをクリアできること、もしそれが自力でクリアできないのであれば、周りとうまく連携してカバーできること、生産量をクリアしてさらに職場にいる従業員とのコミュニケーションに問題ないことが、期間工から正社員になるにあたって、上司が見ているポイントだと思います。

 

 

 

なるべく班の人、部署の人とは仲良くすること、生産のノルマをクリアすること、もしこれがクリアできないのであれば、頭を使ったり周りの人の手を借りたりしてそれを補うこと、こういったことがしっかりできるというのであれば、上司の方はしっかり見てくれているので、推薦状を出してくれるのではと思います。

 

 

 

◇期間工から正社員になるにあたって年齢制限ってあるの?

 

次に、期間工から正社員になるにあたって、年齢の制限はあるのかどうかということです。

 

これもインターネット上で質問されている方がいらっしゃいます。

 

例えば「30代で試験に受かりますか」といった質問が書かれたりしています。

 

実際のところは人事の方ぐらいしか真実は知らないので、私がいくら期間工を経験しているといっても事実は分かりませんが、会社によっては年齢の高い方も積極的に採用しているところも多くあります

 

 

 

例えばマツダの場合は、期間工から正社員になったという方で40代の方など結構いらっしゃるようで、そういう方を見たという書き込みがインターネット上に多くありました。

 

 

 

そういう話が多くあったとしても、インターネットの情報で掲示板等誰でも書き込める場所の情報なので、信憑性がどこまであるかは分かりません。

 

 

 

私が実際に勤めていたデンソーという部品を製造している会社ですが、そちらでも40代ぐらいで期間工から正社員になったという人を実際に知っていますので、不可能ではないのかなと思いました。

 

 

 

傾向として20代の若い人を中心に取っていこうと会社も思っているとは思いますが、それでも仕事ができるのであれば、多少年齢が高くても雇ってくれる会社は多いと思います。

 

インターネット上で40代は正社員になれないと書き込んでいる方もいらっしゃいますが、そういう文章を見て諦めるのではなく、一度チャレンジしてみても良いと思いますし、面接で面接官の人に直接聞いてみるのも良いと思います。

 

 

 

これから期間工になるのであれば、これから面接を受け、面接官と実際にお話をする場所があると思うので、実は正社員を目指そうと思っているのですが、現実的に可能ですかということを聞いてみても良いと思います。

 

 

 

◆期間工から正社員になるならどの企業がおすすめ?

 

 

実際に期間従業員から正社員になるにあたって、選ぶ会社はどういったところがいいのかを、私が見聞きした情報のうちからお話ししていきたいと思います。

 

 

 

これはあくまでも私が実際に工場で働いて、人から聞いた話や体験した話です。

 

末端の期間工としての意見になっているので、100%信じるのではなく、ご自身で面接官に確認をするなどのダブルチェックをしていただいて、最終的に判断をしていただいた方がいいと思います。参考程度という形で聞いていただければと思います。

 

 

 

私が正社員になりやすいと思っている3社があります。

 

 

 

1社目がトヨタ自動車、2社目がデンソー、3社目がアイシンです。こちらの3社が期間工から正社員になりやすいと思っている会社です。

 

 

 

◇トヨタ自動車をおすすめする理由

 

まずトヨタ自動車です。

 

こちらは、年間の社員登用制度を利用して正社員にしている人数が非常に多いです。

 

さらに年々増加傾向にあって、会社としても社員登用制度に力を入れていると思います。

 

 

 

◇デンソーをおすすめする理由

 

次にデンソーです。

 

こちらも年々枠を広げています。

 

先ほどお話ししましたが、私は実際にデンソーで期間工として働いた経験があります

 

年齢が20代ということもあったかもしれませんが、周りの上司、正社員、寮監の方からも会うたびに、正社員にならないのかと聞かれました

 

正社員登用の枠を広めているから今ならチャンスだということを言われていて、2017年現在、さらに枠を増やしているので、これから正社員になりたいと思っている人にはオススメできる会社だと思っています。

 

 

 

現場で、少し年齢の高い方でも正社員になっている方がいらっしゃったので、不可能ではないかなと思いました。

 

 

 

また、デンソーは期間工の中でもトップクラスに稼げる会社というふうに言われています。

 

仮に正社員になれなかったとしても、金銭的な意味で得るものは大きいですし、出戻りも歓迎していて、2〜3度目という方がいらっしゃいます。

 

長期的に正社員を目指すという意味でも、環境は優れていると思います。

 

 

 

◇アイシンをおすすめする理由

 

最後にアイシンです。

 

アイシンは社員登用制度の人数が、自動車関連企業の期間工の中でトップクラスの人数になっています。

 

正確な情報ではありませんが、トヨタ自動車よりも多かったのではないかと記憶しています。

 

非常に正社員になりやすいと思いますが、いくつかデメリットがあります。

 

そもそもアイシンという会社は、正社員の給料が、平均的に他の自動車関連企業と比べると低いというところにあります。

 

他の期間工を募集している会社は、トヨタ自動車やデンソーなど世界でもトップクラスのシェアを誇っている会社が多いので、必然的に平均年収は上がってきます。

 

それに比べてアイシンは少し年収が低いのかなと思います。

 

低いといっても他の中小企業や多少大きな会社と比較すると、十分高い水準になっているので、そこまで悲観することではないですが、他の期間工を募集している会社と比べてしまうと多少低いと思います。

 

こちらはインターネットの情報になるのですが、正社員の方で退職する方が多いという書き込みを多く見ました。

 

 

 

途中でやめる正社員が多いので、社員登用制度の人数を増やしているのではないかという書き込みも多くありました。

 

これはあくまでも期間工目線からの話だと思いますが、平の社員の方に対する扱いがひどいという書き込みが多くあったので、職場環境と給料が低いという理由で正社員が退職してしまい、そちらの穴を補充するために社員登用制度の人数が多いのではないかと皆さん考えているようです。

 

 

 

どうしても正社員になりたいというのであれば、アイシンが一番正社員になれる確率は高いと思いますが、なった後の生活面を考えると、少し考えてしまうのが個人的な意見です。

 

 

 

◇反対に正社員になりにくい企業

 

ここまでは正社員になりやすい会社をいくつか挙げましたが、最後に正社員になりにくい会社を挙げてみたいと思います。

 

これから正社員になろうと思って期間工になる人が、絶対に入社してはいけない会社だと思います。

 

 

 

それが本田技研工業です。

 

 

 

本田技研は社員登用制度に対して、あまり力を入れていないように感じます。

 

過去に本田技研で働いた経験があるのですが、工場で正社員を取っても数名程度というのが、本田技研の社員登用制度の実績です。

 

他の会社ですと、年間100人以上、社員登用制度で正社員として雇っているわけですが、私が見ている感じですと、本田技研では年間で数十名程度の社員登用実績ではないかと思っています。

 

 

 

私が本田技研のとある工場で働いていた時期に、期間工から正社員になったという人は1人しかいませんでした

 

 

 

1人という根拠ですが、年度始めに高卒組の新入社員が入ったときに、全体朝礼というのがあって、そこで自己紹介をする時間が設けられた際、同時に期間工から正社員になった人も紹介されていました。

 

 

 

その人がたった1人しかいらっしゃらなくて、さらに1年に1回しかその場が設けられなかったので、年間で1人という形になっていると思いました。

 

 

 

もしかしたら私の知らないところで数名、正社員になっているのかもしれませんが、少なくとも私と周りの部署を考えてみても、自己紹介があった1人もしくはプラス数名程度の実績になっていると思います。

 

 

 

正社員を目指しているのであれば、本田技研はあまりお勧めできない会社となっています。

 

 

 

単純に期間工になるという意味で考えると、本田技研は食事も美味しいですし、寮も埼玉製作所であれば非常に綺麗で、環境としては働きやすいですし、すごくいい会社だと思いますが、社員登用制度に関しては、あまり力を入れていないと感じます。

 

 

 

【まとめ】

 

今回は、期間工から正社員になるにあたってどういうことをしたらいいのか、力を入れている会社、力を入れていない会社を紹介させていただきました。

 

 

 

今回お話しさせていただいたのは、あくまでも私の主観と、インターネット上の情報を元にお話ししたものになります。

 

 

 

デンソーと本田技研に関して言えば、私が実際に働いて見聞きした情報と私以外の働いている人の意見を取り入れてお話をしていますが、あくまでも末端の期間工の意見ですので、人事の人が思っていることとは、多少乖離があるかもしれません。

 

 

 

もし正社員になるというのであれば、それはあなたの人生がかかっていることですので、期間工になる際に、面接の場で正社員についてしっかり尋ねてみて、改めてそこの会社の期間工になるかというのを検討していただいた方が良いと思います。

 

 

 

期間工から正社員を目指している方のお力になれれば幸いです。

 

 

 

ありがとうございました。